品種情報
各社おすすめ品種 ガーベラ他 -- (11/10/1号紙面掲載)
ジャパンアグリバイオ
「フルーツケーキ」シリーズに待望のオレンジが登場した。
弁先がやや淡くなる、すっきりとしたオレンジ色の品種。
カップ咲きで作業性に優れている。
花の上がりが早く、生産性はやや高め。
ジャパンアグリバイオ
シングルタイプの淡いピンク・緑芯の品種。
カップ咲きで花弁の反り返りがない。
ふんわりとしたかわいい印象から「シフォン」と名付けた。
茎もしっかりとして、花持ちが良い。
京成バラ園芸
花色が深紅の大輪花は開花につれて花形がスタンダードからアンティーク調へと咲き変わり、新たな魅力を放つ。
樹勢が良く、耐病性にも優れ、扱いやすい切バラ品種。
花弁数70-90枚、花枝長70-80cm、採花本数400-450/3.3平方メートル、花持ち最良。
京成バラ園芸
チョコレートを連想させる、ユニークかつ渋いブラウン系の花色が魅力の個性派品種。
均整のとれたスプレーフォーメーションや照葉も美しい。
樹勢も良好。
トゲが少なめで扱いやすい切バラ品種。
花弁数30-35枚、花枝長60-80cm、採花本数400-450本/3.3平方メートル。花持ち最良。
水谷農園
純白の大輪で花形も良い剣弁咲き。
外弁がグリーンがかる。
花持ちは最良で、花枝もしっかりしている。
花弁数40-45枚。花枝長60-80cm。採花数450-500本。
水谷農園
中輪のスプレーで、花形が良くフォーメーションも良い。
ラベンダー色が神秘的な高貴さを醸し出す。
花弁数40-45枚。花枝長55-65cm。採花数400-500本。
ミヨシ
青みのないサクラピンク色の中早生品種。
花弁の重ねが厚く露芯しにくいため、花にボリューム感がある。
当シリーズは高温による休眠はしにくいが、定植時には地温を十分に下げることがポイント。
下位節からの分枝もあり伸びるため、枝切りも可能。
ミヨシ
純白色の中生品種。
花弁の重ねが厚く露芯しにくいため、花にボリューム感がある。
下位節から側枝が分枝するため、枝切りも栽培も可能。
やや休眠性があるため、定植直後の高温には特に注意し、十分に地温を下げることが重要。
カネコ種苗
中生で花弁にフリンジが入る淡ピンクの中大輪八重咲き品種。
花弁の重ねは中程度だが、花弁が硬く花持ちが良い。
枝数は3-4本と普通だが草丈は伸び茎も太く硬めで、非常に栽培しやすい。
ボリュームも確保しやすいため、幅広い作型に対応可能。
カネコ種苗
中早生で花弁にフリンジが強めに入る淡ピンクの中大輪八重咲き品種。
花弁の重ねは適度で、花にボリューム感がある。
花首は細く柔らかいため、圃場での早期摘蕾により花数を確保し、花首を硬くする必要がある。
適正作型は暖地での促成から高寒冷地の季咲き作型。
フロリスト・コロナ
以前に「R212 ST ROSA」というシリアルナンバーでご案内していた品種だが、この度「ミシェル」と決定。
花は需要の高いピンクで、花弁の枚数が多く大輪。
ステムがしっかりと太く垂直に伸びる、早生の品種。
ムラカミシード
茎が硬く、十分に草丈が取れる系統を選抜。
10℃以上で栽培すれば、定植、切り戻し後、約50日で収穫ができる栽培効率の良い品種。
10月上旬に定植すると12月初めには収穫でき、その後は株元から切り戻して3月に2回目、さらに切り戻しすと6月に3回目の収穫となる。
スカイブルーセト
世界初の切花用3倍体リンドウ。
草丈115-130cmの剛直な茎に10-30cmの枝を15本ほど着け、その先端に1-2輪の大きな明るいピンクの花を着ける。
昆虫が授粉しても結実しにくい。
9月上旬から中旬に開花。
5月に10aあたり2.5号ポット苗を8000本定植すれば、翌年から4-5年間切花可能。
スカイブルーセト
8月中旬から9月上旬にかけて、草丈40-60cmの短い茎5-6段に、明るいブルーの花を着ける。
節間が近く立葉が特徴。
家庭、仏花向けの指向。
5月に10aあたり約7000本の128セル苗を定植して1年間株養成すれば、翌年から4-5年間切花可能。
栽培は水稲作付直後の圃場が最適である。
T&Gバイオナーサリー
スプレータイプのピンクリンドウ。
開花期8月下旬-9月上旬。
草丈120cm程度。
茎立ち本数15本程度。
花段数5-7段。
開花順序は同時開花。
茎の太さは中軸。
T&Gバイオナーサリー
スプレータイプのブルーリンドウ。
開花期9月中旬。
草丈115cm程度。
茎立ち本数20本程度。
花段数10-15段。
開花順序は同時開花。
茎の太さは中軸。