品種情報
各社おすすめ品種 キンギョソウ他 -- (10/9/1号紙面掲載)
ミヨシ
「フェア」シリーズの新色。
花色が濃く、上位節位から脇芽が目立たない。すっきりした花穂となり、小花を密に着ける。
本種はやや根張りが弱いため、過潅水や過乾燥は避ける。また、草丈確保のため早植えは避け、9月以降の定植がおすすめ。
ミヨシ
「スーパー」シリーズの新花色。
シリーズの中で最も開花が遅く、草丈とボリュームをとりやすい品種。
花色は純白で、1年を通して安定している。
高温期の定植は、二番花の不出芽など高温障害を受けやすくなるため、9月中旬以降の定植をおすすめする。
京成バラ園芸
鮮明な濃いピンクの花色と優美な花形が魅力的。
整形咲きの剣弁高芯咲きで、花持ちは抜群に良い。
安定した生産性を持つ大輪種。花弁数30-35枚。花枝長70-85cm。採花数400-450本/3.3平方メートル。
京成バラ園芸
茶を帯びた濃いオレンジ色のユニークな花色で、開花時のグラデーションが美しいスプレー品種。
花形は半剣弁高芯咲き。花弁数20-25枚。花持ち最良。花着きは良好。花枝長60-80cm。採花数400-450本/3.3平方メートル。
ジャパンアグリバイオ
ほんのりピンクの花色に茶目のコントラストが優しいイメージの新品種。
生産性は並みだが、ステムの質が良く秀品率が高い。
カップ咲きで作業性が良く、アレンジにも使いやすい。
ジャパンアグリバイオ
好評の「フルーツケーキ」シリーズの新品種。
やや濃い目のピンクに緑芯で、用途が広い。
生産性が非常に高く、栽培環境によりやや輪径が小さくなることがある。
スカイブルーセト
世界初の切花用三倍体リンドウ。
7月中旬-8月上旬咲き。
草丈105-115cmの剛直な茎の6-7段に青と白の大きな花を着け、昆虫が授粉しても結実しにくい。
5月に72セル苗を10アールあたり約7000本定植し、1年間株養成すれば、翌年から4-5年間切花可能。
スカイブルーセト
世界初の切花用三倍体リンドウ。
7月下旬-8月中旬咲き。
草丈105-110cmの剛直な茎の6-8段に濃いブルーの大きな花を着け、昆虫が授粉しても結実しにくい。
5月に72セル苗を10アールあたり約7000本定植し、1年間株養成すれば、翌年から4-5年間切花可能。
カネコ種苗
中生中大輪の低温期でも発色の良い赤スタンダード。
芽吹きが非常に良く、生産性が高い。
茎が硬く、秀品率が高い作りやすい品種。
暖地、高冷地とも作付可能だが、中生なので早めの定植がおすすめ。
カネコ種苗
中生中輪のやや淡いグリーンスプレー。
花持ち、輪着きが非常に良く4-5輪しっかり着く。
茎は細めだが硬く、秀品率が高い。
芽吹きはやや多め。草丈は短めだが、2番花の芽が下から吹くので切花長は確保できる。
暖地、高冷地ともおすすめ。