品種情報
ワクワクさせる可愛い妖精たち パンジー&ビオラ <1> -- (10/9/1号紙面掲載)
サカタのタネ
パンジーの華やかさと、ビオラの強さ、多花性を併せ持つ。
連続多花性があり、低温短日期でもよく咲く。コンパクトな草姿で花持ちが良い。
売上の一部は骨髄バンク事業へ寄付している。
エム・アンド・ビー・フローラ
豊富な花色を取りそろえるビオラ「ソルベ」シリーズが、「ソルベXP」シリーズとしてリニューアル。
早生で全色を通じて5-7日で開花がそろい、株の性質も非常によくそろう。
今後も新色追加予定。
エム・アンド・ビー・フローラ
「マトリックス」シリーズは、育苗における株張りと、分枝にポイントが置かれて育種された高性能パンジー。
今年はブロッチの周りにイエローハロが入る「サングリラ」が新色として登場。
「パープル」は徒長しにくく改良され「パープルインプ」となった。
毎年花色が増えて全22色。
エム・アンド・ビー・フローラ
パンジー「フィジー フルーツサラダミックス」は、新登場のフリンジタイプのミックス。
単色で販売している「グレープ」「レモンベリー」と、今後販売予定の「パッションフルーツ」「ラズベリー」を含むユニーク色のミックス。
サントリーフラワーズ
直径1-2cmの小さなビオラがモコモコたくさん咲き誇る。
今年の新色はまるで美しい空のようなブルーグラデーションの「みそら」と、花着き良く、咲きあふれる純白の小花の「こゆき」。
ハクサンインターナショナル
プレミアムビオラとして差別化した販売が可能で、実生タイプとは異なった個性的な「スイーツビオラ」シリーズ。
花色や花形に特徴があり、うさぎタイプの花形や、小輪のかわいらしい花、お菓子を連想させるような花色など、多彩な品種がそろった全9色のシリーズ。
「グレープムース」「ティラミス」「コンフェッティ」「ミルフィーユ」と、すべての品種にスイーツの名前が付いている。
どの品種も生育旺盛で多花性のため、見応えのある生育を楽しんでいただける。
福花園種苗
ビオラ「ランデブー」シリーズは小輪多花性で、秋から開花する耐候性のある長期開花性の品種。
7-8月播種で、秋の早い時期からの出荷可能。花梗が伸びにいくため、よく締まった質の良い苗を出荷できる。
フィールドでは株が間伸びしにくく、乱れにくい性質を持っている。
「ウィットランデブー」は、上弁は赤みのある紫で内側は白から青に変化する。高温期でも花梗が伸びにくい。「イエローランデブー」は、濃い目の黄色に、内側にヒゲが入る。株はボール状に丸くまとまる。「エターナルランデブー」は、中心部は濁色系のエンジ色で、周辺に向かって色が薄くなる。「ラベンダーランデブー」は、鮮明なラベンダー色で、周辺に向かって色が淡くなる。株はコンパクト。
トキタ種苗
「ひろがる中輪パンジー ワルツ」は、こんもり横張りの草姿で花着きが良い。
「ひろがるビオラ シャングリラ」と同様に早生性があり、冬の間も咲き続ける。
花径4cm程度の輝くような紫と青のミラーブルー(右)と、明るいイエロー(左)の2色。
トキタ種苗
「ひろがるビオラ シャングリラ オレンジ」(写真)は、「シャングリラ」にしかない冬の花壇で人気の濃オレンジの花色。花径3cm前後。
「シャングリラ」は全12色となり、シリーズ共通のこんもり横張り性、冬咲き性で花の絨毯を楽しめる。
「シャングリラ ジュエルミックスセレクション」は、寄せ植え、花壇で色合わせしやすい花色を3種混合し、初心者にもわかりやすいタネまき、栽培解説付きの絵袋梱包種子。春の花畑をイメージした「ハルイロミックス」など、テーマ別の魅力的な色合わせを手軽に楽しめる。6パターンの組み合わせがそろう。