品種情報
各社おすすめ品種 カンパニュラ他 -- (10/6/1号紙面掲載)
ミヨシ
花芽分化に必要な低温要求性が少ないため、幅広い作型に対応できる。
生育、花色のそろいが良いのも特徴。
また電照、加温を組み合わせることで周年栽培が可能だが、高温期の定植では草丈確保など注意が必要。
ノーピンチおよびピンチ栽培どちらも可能。
福花園種苗
分類 | 1・2年草 |
光環境 | 日当り |
生育適温 | 5-25℃ |
越冬温度 | 0℃以上 |
草丈 | 100-120cm |
開花期 | 1-12月 |
橙赤色の新花色。
草丈は非常によく伸びる。
切花ボリュームがあり、生育初期から2Lサイズが切れる。
軸は直上型で、作業性が良い。
福花園種苗
分類 | 宿根草 |
光環境 | 日当り |
生育適温 | 10-25℃ |
越冬温度 | 0℃以上 |
草丈 | 100-120cm |
開花期 | 1-12月 |
従来の「キノブラン」に比べて、ガク落ちがほとんどなく、高温期の抽苔性が大きく改善。
曇天下でもガクの開きが良く、株当たりの一番花本数は13-14本。
ジャパンアグリバイオ
早生で生産性の特に高い大輪系の新品種。
草丈は年間を通して短くなりがちなので、灌水量により調整を。
丸弁で花持ちが良く、採花後の退色が少ないため、年間を通して安定した花色で出荷が可能。
ジャパンアグリバイオ
深みのある紫色のスプレー品種。
花柄も長く茎もしっかりしているので、アレンジメントや花束などに利用しやすく、花持ちに非常に優れる。
土壌病害に対する抵抗性が低いので、定植前の土壌消毒はしっかりと行う。
京成バラ園芸
鮮明な濃ピンクの花色と優美な花形が魅力の大輪花は、開花につれて花色の鮮やかさをさらに深め、魅力を高める。
花枝長は60-80cm。
花持ち最良の切バラ品種。
京成バラ園芸
アイボリーからクリームピンクの淡い花色の大輪花は、甘い芳香を放つ魅惑の一品。
やや強めの芳香は、1輪の花でも周りに心地良い香りを感じさせる。
花枝長は60-80cm。
花持ち最良の切バラ品種。
スカイブルーセト
初秋の8月下旬から9月中旬にかけて、草丈130-145cmの剛直な茎の7-9段に明るいピンクの花を展開する。
5月に10a当たり約7000本の128セル苗を定植すれば、翌年から4-5年間切花可能。
栽培圃場は、水稲作付直後の水田が最適である。
スカイブルーセト
世界初の切花用3倍体リンドウ。
8月上旬-中旬咲き。
草丈130-140cmの剛直な茎の7-11段にライトブルーの大きな花を着ける。
昆虫が授粉しても結実しにくい。
5月に72セル苗を10a当たり約7000本定植し、1年間株養成すれば翌年から4-5年間切花可能。