品種情報
各社おすすめ新品種 <1> -- (09/11/5号紙面掲載)
豊幸園
分類 | 宿根草 |
光環境 | 日当り |
水やり | 中くらい |
越冬温度 | -2℃以上 |
サイズ | 7.5cmポット苗 |
プロの生産者も注目するワンランク上の秋咲きスプレーマム。
深みのあるオレンジイエローのセミダブル咲きで、フラワーフォーメーションが良い。
ボリューム感があるので切花にお勧め。
豊幸園
分類 | 宿根草 |
光環境 | 日当り |
水やり | 中くらい |
越冬温度 | -2℃以上 |
サイズ | 7.5cmポット苗 |
お盆ごろに咲く切花向きの小ギクで、淡いピンクの花色が上品な美花。
育てる楽しみと、切花として飾れる実用性が魅力。
栽培しやすく多花性で、お供え等に重宝する。
精興園
当社が販売する夏秋系スプレーの白色の新品種。
「セイパレット」に比べて、シェード栽培における到花週数が0.5-1週早く、平均で7.0週咲きである。よって、消灯までの日数を十分取ると、十分なボリュームが得られる。
2010年より輸入穂木の販売を行う。
精興園
当社が販売する夏秋系スプレーの黄色の新品種。
到花週数はシェード栽培で平均7.5週。
花が大きいのが特徴で、非常にしっかりとした木性を有している。
栽植密度は若干多めが良いと思われる。
「セイエーゲ」同様に2010年より輸入穂木の販売を行う。
京成バラ園芸
柔らかいシルバーソフトピンクの剣弁高芯咲き大輪系品種で、アレンジにふさわしい。
香りがあるのも特徴。
花弁数35-40枚、花持ち最良、採花数400-450/3.3平方メートル、花枝長60-80cm。
京成バラ園芸
丸弁ロゼット咲きの大輪系のスプレー品種。
葉には光沢がある。
スプレー系としては強香を持つのが特徴。花屋さんから絶賛好評の話題性のある品種。
花弁数20-25枚、花持ち最良、採花数400-450/3.3平方メートル、花枝長60-70cm。
スカイブルーセト
世界初の切花用3倍体リンドウ。
秋彼岸にかけて、剛直な茎の6-8段に大きな濃いピンクの花を展開し、昆虫が授粉しても結実しにくい。
2.5号ポット苗を5月に定植、1年間株養成すれば4-5年間切花可能。
そろいの良いバイオリンドウ。草丈は120-150cm。
開花期は9月上旬-下旬。
スカイブルーセト
盛夏の8月中旬から開花する淡青と鮮青紫の涼感あるリンドウ。
定評のある「マイファンタジー」(9月上中旬咲き)よりも約2週間早く開花する。
草丈100-115cm、花段数6-8段。
128セル苗を5月定植後1年間株養成すれば、次年度から4-5年間切花可能。
ミヨシ
白色の中大輪中晩生の八重咲きの新品種。
高温期でも花弁の八重率が安定する。
草丈もとりやすく、高温期の栽培にお勧めできる品種。
開花期が低温になる場合は温度・湿度の管理に注意し、花シミを回避する。また、クリーム色の個体が出現することがある。
ミヨシ
純白色の中大輪中早生の八重咲き新品種。
低温下の生育が旺盛なため、低温期の栽培にお勧めできる品種。
花弁が厚く、草丈もとりやすく栽培が容易。
開花期が高温になる場合は、花弁の減少や乱れが発生することがあるため、温度管理に注意する。
カネコ種苗
花弁先がやや尖る、独特の花形を特徴とする中生の中大輪白八重品種。
花弁の重ねが良く、高寒冷地の高温期を経過する作型でも花弁数の減少が見られず、花形が安定している。
草丈、枝数は中程度だが生育旺盛で、茎は硬く作りやすい。
カネコ種苗
中生の紫覆輪品種。
紫の発色が良く、コントラストもはっきりしており、低温期の色流れも見られない。
花はやや段咲きで中大輪のためボリューム感のある切花に仕上がる。
季咲きから抑制栽培向き。
茎折れが出る場合があるので多肥、多潅水には注意。
福花園種苗
ローズ色のガクに内側の花弁が八重咲きになる新しい花型。
鮮明なローズ色で内側の花弁が白色。
茎は硬く切花後の水揚げは良好。
基部の分枝は良く中ほどの分枝は少ないので、秋出荷1本立ち栽培、春出荷分枝栽培のいずれもしやすい。
ラークスパーの最大の欠点である花弁が落ちやすい性質を大幅に改善。
福花園種苗
鮮明な橙のクルメケイトウ。
橙色の固定率が良く、軸は石化しにくい。
1本立ち栽培、分枝栽培の両方とも対応可能。
暖地4月20日播種、5月上旬定植で7月下旬から8月上旬の開花になる(三重県四日市市)。