花き園芸ニュース
韓国農水産物流通公社「韓国花きの日」 -- 韓国花きをPR
日本の花業界関係者を招いて、韓国農産物ブランドである「Whimori(フィモリ)」をはじめとする韓国産花きをPRする第1回「韓国花きの日」が東京と大阪で開催された。東京は8月23日に四谷の駐日大韓民国大使館(韓国文化院)で、大阪は25日に鶴見花き市場内で開催。主催は韓国農林水産食品部/韓国農水産物流通公社。
日本側からは韓国産花きをすでに取り扱っている関係者および、扱っていないが関心を持つ輸入商社、卸売関係者、小売関係者らが、韓国からは輸出会社、農場関係者、研究者などが参加。東京会場では、韓国産花きの展示、韓国産花きを使ったフラワーアレンジメントコンテスト、韓国産花きのPRセミナー、バイヤー懇親会が行われた。大阪では、鶴見花きでセミナーを、京橋駅コンコースでフィモリの花のPRイベントを展開。
東京会場での韓国産花きのPRセミナーでは以下のような説明があった。
【バラ】生産量は05年に6億7800万本あったものが09年には3億8300万本になった。このうち輸出は20%を占め、日本へは全輸出量のうち95%を超す。生産農家は花を切ったら共同選別場に送り、そこで選別し梱包。この中で特に優れたものにフィモリブランドが付けられる。およそ10%程度。
【ユリ】切花の生産面積は02年の180haから09年には212haに増えたが、同時期の出荷量は7600万本から4600万本に減少。量よりも質に重点を置いたためで、輸出額は700万ドルが2500万ドルに急増している。主な輸出先は日本。日本のユリ切花輸入量に占める韓国産の割合は96%超(09年)。
【キク】減っていた栽培面積・生産額は09年には小幅に上昇、輸出量・金額も08年を境に増加傾向に転じた。06年まではスプレーが多かったが、韓国で開発した「ペグマ(白馬)」などを含めたスタンダードが増加、ここ最近は韓国の品種が多くなっている。95%以上を日本に輸出する。
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