花き園芸ニュース
内外の花き情報が集結 -- IFEX2009
アジア最大の花業界の商談会、第6回国際フラワーEXPO「IFEX2009」が11月11から13日まで、幕張メッセで開催された。出展社数は過去最多で、世界30カ国・地域から870社。「GARDEX2009」「EXTEPO2009」も同時開催。来場者登録数は過去最多だった。主催は(社)日本フローラルマーケティング協会(JFMA、小川孔輔会長)、リード エグジビション ジャパン(石積忠夫社長)。(出展の詳細は次号以降)
切花・鉢物・種苗ゾーンや花材・包装資材ゾーン、プリザーブドフラワーコレクションが中心となるIFEX。種苗関係では恒例の出展者に、山本デンドロビューム園、向山蘭園、京阪園芸、精興園等の初出展組が加わり、さらに多彩になった。しかし九州などをはじめとする生産県単位の出展は減少。対して、海外からの切花出展などは元気で、コロンビア、韓国、中国、台湾、タイ、オランダ等に加えて、インド、ケニア、エチオピア、マレーシアなど新しい国が増えた。欧米へ出していた輸出国が、価格の低迷から日本市場にターゲットを転換してきている状況がうかがわれる。
ラインプラント社(オランダ)のアンスリウムによるミニショー
個性豊かな三重県の花き生産者たちがチームを組んで、お店に新しい空間を提案
イェリト ペレニアルシード(千葉県、本社・ドイツ)は「ゴールドナゲットシード」(早期発芽種子)の発芽実験を展示
ハイポネックス・ジャパンは「プロミック・クリスマスローズ用」をはじめとする来春発売の新製品8種を紹介
テクノキイは本邦初となる切花輸送システム「デイジーパック」を出展。切花の保水剤として水入りの特殊な風船を使用
- 生産者らが日本へ売り込み -- エクアドル・フラワーミーティング
- 展示やデモで情報つかむ -- 世田谷花きバラ研究会
- 秋の古都 花々競演 -- 日本いけばな芸術展
- 平成21年秋季品評会 -- 鴻巣花き
- ポットプランツコンテスト・秋の部 -- 豊明花き
- 飯田花卉組合品評会
- IFEXに見る今昔 - 移り変わり激しい業界を反映 - (社説)
- 12月の市況予想▽切花=質・量ともに安定か▽鉢物=大鉢・高額品は苦戦 切花(北海道)札幌花き園芸・浜田丈弘氏/切花(東京)大田花き・森好明氏/切花(名古屋)ヤマヱ生花市場・後藤浩樹氏/切花(大阪)梅田生花市場・廣津一歩氏/鉢物(埼玉)鴻巣花き・中村直道氏/鉢物(名古屋)豊明花き・長尾博之氏/鉢物(大阪)鶴見花き・宮昭夫氏
- いけばな龍生展 植物の貌 -- 龍生華道会
- ぎふ国際ローズコンテスト
- フラワーデザイン普及協会 観賞用稲「秋田きれいね」の商品化提案
- 神奈川県生花小売商協同組合通常総代会
- 愛知県花き卸売市場協同組合青年部 花フェスタin松原
- フラワーソサイエティー セミナー「コケを極める」
- 岐阜県立国際園芸アカデミー 花と緑の連携授業
- サカタのタネ オリジナルカレンダー2010
- 日比谷花壇 フラワーロールケーキ